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地域猫のすすめ~実践編~をきいて
尼崎市の取り組みが、大変良く機能しているというモデルケースとして、
代表のIさんと、尼崎市動物愛護センター獣医のT氏を招いての講演会でした。
Iさんのお話では、
自分は、犬や猫を飼ってはいたが、特別好きというわけではなかった。
しかし、数年前、現在のマンションに引っ越してきて、マンションの理事になってしまった。
ある日、管理人のおじさんが、植え込みに仔猫が捨てられているとIさんのところに持ってきた。
困ったIさんは、そばの公園で、猫の活動をしている人たちがいるとききつけ、引き取ってくれない
かなぁと思いつつ、いってみた。
そうすると、昼間からお酒を飲み、仕事をしていなさそうなおじさんたちが、飲み食いした残飯を
ほったらかし、近寄ってきた猫を棒でつつき、公園にいる子どもたちにも、猫をいじめるよう
に指図していた。
Iさんは、これは、子どもたちにとって、よくないことだと思い、
まずは、飲み食いした残飯を、捨てるそばから、徹底的にかたずけだした。
そうこうしているうちに、そのおじさんたちとも顔見知りになり、
世間話をする間柄になった。
そうなれば、しめたもので、猫たちをいじめんといて、何でそんなことするの?やめたりや~
など、気軽に言えるようになったということです。
その間、公園の掃除など、環境美化にも努められていたので、地域の人からも信頼を得ることが
できたのではないかとおっしゃていました。
これが今の活動のキッカケだと話していらっしゃいました。
~現在の尼崎の活動に至るまでには、一連の流れがあり、パっと初めてすぐにできたというわけ
ではなく、たくさんの苦労があってこそだと思います。よって、お話の中に、はしょるところが
あまりないので、数回に分けて、アップしたいと思います~
たなか
日本では年間36万匹の
動物が行政処分されている
にもかかわらず次々と
仔犬仔猫が生産されて
います
このおかしな現状を
多くの方に知っていただき
命にやさしい社会になるよう
一緒に考えていきませんか
*活動内容*
・終生飼育の呼びかけ
・動物遺棄防止の啓発活動
・避妊・去勢手術の推進
※当クラブでは
犬・猫の引き取り・預かり
などは行っておりませんので
ご了承下さい
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