忍者ブログ
兵庫県阪神地区を中心に「行き場のない仔を減らすため」の啓発活動を行っています
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


5ヶ月預かっていた猫にゃんが、奈良の30代のご夫婦の元に、お嫁入り(里子)しました。

いや~長かった

検査もしっかりしていたので、健康に太鼓判がおせる状態で送り出せたので安心です。
共働きなので、子猫から飼うよりは、成猫からのほうがいいかなぁと思ってはいるものの
子猫からしか飼ったことがないので、なつくのかが心配だとおっしゃていました。

お世話係の私に、とてもなついていたので大丈夫!!

むしろ、我が家の一番幼いころに保護した猫のほうが、いまだにあまりなついていないくらい・・・
子どもだろうと大人からだろうと関係ない!性格だとつくづく思う。

処分される猫、野垂れ死にする猫、縁がなく、里親さんがみつからない猫がたくさんいる中で、
つかんだ幸せな生活を全うして生きてほしいと願う

                                              たなか
PR
猫の保護&里親探し、TNR活動をしているボラさんから預かっているキジとらにゃん

猫嫌い!犬も怖い!ということで、ボラさん宅では、ケージで保護されていたそう
少しでも保護状況を改善すべく、うちの倉庫(直射ではないが日光も入り、風の入れ替え
可能)で預かりだして、早4ヶ月。一度も里親希望は現れていない・・・

預かりだして数日で、右前脚をかばうように歩き、4足で立つときは、必ずその脚を浮かせる

ボラさんに相談したところ、検査には費用がかかるので、しばらく様子見で・・・ということで、
そのままにしていた
しかし、良くも悪くもなる気配がなく、ずっと気になったままにしておくのが嫌で、費用は私が
払えば文句もないだろうと思い、ボラさんには相談せず、病院にいった

レントゲンを撮ってみて、明らかに左前脚と違うということで、骨を一部採取し、採取した組織
を病理検査にだしてもらった。
骨肉種の疑いがあり、異変を感じてから、3ヶ月も経っているので、腫瘍なら転移の可能性も
あると・・・
さすがにボラさんに電話し、そのことと、最悪は断脚しなければならないことも伝えた

ボラさんは、維持していく費用はかけられないから、断脚までするなら安楽死させるという

今日、検査結果をききに一緒に行ってきた

結果は、放浪時代に骨折の形跡があり、いわゆる古傷が痛んでいるのではないかという見解で
腫瘍の疑いはほぼ晴れた。心からホッとした

私は、安楽死を100%反対しているわけではないが、治療や痛み止めをし、それでも痛みに
のた打ち回るような場合は必要だと思うが、治療費が払えないという理由では、安楽死なんて
させない
責任がもてないのなら、捕獲し、不妊手術だけして、放す(TNR)しかないと思っている
成猫ならなおさら、里親がみつからなかったら、自分で飼うつもりで保護するべきではないか

ボラさんの年末年始は、今後の治療費のことを考えると眠れない日々だった違いない・・・

私は、一生懸命にがんばっているボラさんに、里親希望者が現れた場合、明らかに歩き方が
おかしいのに検査もせずにだまっておくのか?里親先で、すぐに病気だとわかったら里親募集
サイトの信用にもかかわるでしょう?といったとき、
そこまで費用はかけられないし、何か病気が発見されたら募集ができない
といったのが、納得できなかった

今回のことで、私も勉強になった

腫瘍の疑いもはれ、里親募集も再開してもらえるだろう

A病院は、有名な腫瘍科のドクターに相談もしてくださり、値引きもしてくださり、院長先生には、
このこにとって最善の方法を一緒に考えさせてほしいんだけどいいかな?とゆっていただき、
本当に感謝の気持ちでいっぱいです

ボラさんがこのにゃんにしてやれるのは、温かい家庭を絶対に見つけてやることだと思うので、
頑張ってもらいたい

                                         たなか
1/18 放送のTVタックルで、どうする!ペット大国ニッポン

が放送されます。
今まで、NHK以外の放送局で、番組丸ごと、ペットの問題を取り上げてくれる
ところはありませんでしたが、ゴールデンタイムのTVタックルで、取り上げ、
影響力のあるパネラー陣が討論をしてくれます。
元悪質繁殖業者も実名で、語るということなので、より、リアルになるはず!!

ぜひとも、お知りあいのかたにも見てもらいましょう

もちろん、私たちは、番組に意見・感想を送りましょう


                                       たなか
1月9日(土) 22:15~23:00  NHK総合 追跡!AtoZ
      「 ペットは泣いている 激安競争の裏側で 」
          ▽安易に手放す飼い主が急増ほか

今回はかなり報道時間をさいていますので、是非ご覧になって番組宛てに
意見・感想を送りましょう!!

年末には尼崎の繁殖業者の報道が色々な番組で流れていました
やはり、関心が寄せられている証拠だと思います

無関心が罪

関心を持っていることを知らせていきましょう
 
                                     たなか
神戸新聞 2009/12/18より
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002589144.shtml

17日に緊急に立ち入り調査をしたところ、成犬284匹、生後3ヶ月未満の
仔犬が34匹いたという

この業者は、狂犬病予防法・建築基準法にも違反・違法に増築した部分の
固定資産税も支払っていない

先日、高槻で行われたシンポジウムでの講演で、松野議員は、今ある法律
でも、熊本市のような取り組みは可能であると。
確かに、そうであるとは思うが、こういう業者を取り締まろうとするとき、今の
法律では取り締まることができないから、狂犬病予防法・建築基準法など
からしか取り締まれないのだなぁと感じた

動物の法律がすすんでいる国のように、真に動物を守ることのできる法律
の制定が必要であると思う

                                       たなか

先日の報道をご覧になった方が多かったあの出来事です

尼崎市内で、犬の繁殖家が違法に200匹飼育し、多いときでは、450匹も繁殖用と
して飼育していた
売れ残り犬や、産めなくなった台メスを、市が処分していたという出来事です

今年はすでに、50匹がこの業者から持ち込まれています
多い時では、尼崎市が年間に殺処分した犬の1/3~半数を占めていたようです

今後、尼崎市は、この業者からの引き取り中止を決めていますが、飼育は認める
方向だそうです
しかし、繁殖を続ければ、売れ残り・リタイア犬はどこにいくのでしょうか?

以前、他の報道で捕まった繁殖家は、不要になった犬は
’殺すか捨てるか埋めるしかない’といっていました。
そういうことに必ずつながるでしょう

登録の取り消しを含め、こういうことが二度と起こらない徹底的な措置をとってもらえる
ように皆様の声を市長に届けてください

特に、尼崎市民の皆様は、税金がこの業者のために使われているので、強く要望を
しましょう
 
町づくり提案箱
      mayor_shirai@city.amagasaki.hyogo.jp

                                           たなか
11/21 高槻にてシンポジウムがあり、参加してきました。

動物に関する各方面の第一人者といえる方々が、5名も講師として講演
されるということで、会場は満席、約280人の参加者が全国(関西より南の方が
多かったようです)から集まっていました。

アメリカ在住の動物病院院長/獣医師 の西山ゆう子先生は、この講演のため
だけに、アメリカから戻ってきてくださったそうです。 

西山先生は、北海道で獣医をしておられ、今はアメリカで動物病院の院長を
していらっしゃいます。

今回のお話の中で、避妊去勢手術に関する条例を紹介

2008年 新不妊去勢手術法 

生後4ヶ月以上の全ての犬・猫は不妊去勢手術をしていなければならない
〈例外〉 ・ 医学的理由(高齢・病気等)
      ・ 盲導犬・警察犬・聴導犬等、正式な労働犬で一定期間(1日など)、
       手術のために仕事ができないと支障をきたす場合、公的機関の証
       明書が必要
      ・限られた全米レベルのショーに現役で参加しているショーペット
        *ロスに住むなら、ブリーダーにはなれないという位厳しいレベル

これらに属さないにも関わらず、避妊去勢手術をしていないと、
1回目 100ドルの罰金
3回目には、実刑もある

新シェルター法
 全てのペットは、公共・民間・レスキュー団体から引き取られる時点で、全て
 避妊去勢手術をしなければならない

早期避妊去勢手術の施術
 生後7~9週齢で手術=以前は、生後5~6ヶ月で手術をするのが一般的でしたが、
 早期手術のほうが、安全で早い(体への負担が軽い)ので、今は米国ではこの時期
 が主流

アメリカでは、避妊去勢手術をしていないのは、所得水準が低いとみなされるということ
営利目的でない、個人のボランティア・レスキュー団体であれ、売る・譲る・渡すという
行為には、パーミット(許可証)を取得していなければならない(500ドル)毎年更新

など、興味深い話が沢山ありました。

その他、アニマルポリス、動物虐待の条例についてもお話いただき、中身の濃いお話
でした。
 
吉田先生・松野議員・野上ふさ子さん・植田弁護士 のお話についてもまた改めて
報告していきたいと思います 

                                               たなか                                    







プロフィール
HN:
SATA
性別:
女性
自己紹介:
*活動趣旨*

日本では年間36万匹の
動物が行政処分されている
にもかかわらず次々と
仔犬仔猫が生産されて
います

このおかしな現状を
多くの方に知っていただき
命にやさしい社会になるよう
一緒に考えていきませんか



*活動内容*

・終生飼育の呼びかけ
・動物遺棄防止の啓発活動  
・避妊・去勢手術の推進



※当クラブでは
犬・猫の引き取り・預かり
などは行っておりませんので
ご了承下さい
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
ブログ内検索
バーコード
最新TB
RSS
フリーエリア
フリーエリア

Copyright © [ HANSHINアニマルサポートクラブ blog ] All rights reserved.
Special Template : シンプルなブログテンプレートなら - Design up blog
Special Thanks : 忍者ブログ
Commercial message : [PR]